
私の物語
第1章 私のこれまでの人生
大学に入り初めての一人暮らしをした。
一番嬉しかったのは、食事を「食べなさい」と言われなくなった事だった。
高校の頃は、私が母の作るご飯をいきなり食べなくなり、家族皆が驚いた様子だった。
母は「どうして食べないの?」「せっかく作ったのに食べなさい」といつも言っていた。
そりゃあ、言われて当然の事をしているのだから仕方ない。
だけど、その頃の私はその言葉が大嫌いだった。
「お母さん、私を太らそうとしてるの?」
「絶対嫌!食べたくない!」
そう言って、いつも自分の部屋に閉じこもっていた。
今思うと、本当に最低なことを言っていると思う。
そして、母が作るご飯なんていつでも食べられるわけじゃないのに、ちゃんと家族のために作ってくれる母に感謝できなかった自分に腹が立つ。
申し訳なかった。
大学では、太ったり痩せりをずっと繰り返していた。
だから、ずっとあの間違えたダイエット方法をしながら学生生活を送っていた。
そして、痩せてからリバウンドで太りだした頃、鏡と体重計を見ては毎日幻滅。
体型がコンプレックスになり、人に会うのが凄く怖くなった。
一番嬉しかったのは、食事を「食べなさい」と言われなくなった事だった。
高校の頃は、私が母の作るご飯をいきなり食べなくなり、家族皆が驚いた様子だった。
母は「どうして食べないの?」「せっかく作ったのに食べなさい」といつも言っていた。
そりゃあ、言われて当然の事をしているのだから仕方ない。
だけど、その頃の私はその言葉が大嫌いだった。
「お母さん、私を太らそうとしてるの?」
「絶対嫌!食べたくない!」
そう言って、いつも自分の部屋に閉じこもっていた。
今思うと、本当に最低なことを言っていると思う。
そして、母が作るご飯なんていつでも食べられるわけじゃないのに、ちゃんと家族のために作ってくれる母に感謝できなかった自分に腹が立つ。
申し訳なかった。
大学では、太ったり痩せりをずっと繰り返していた。
だから、ずっとあの間違えたダイエット方法をしながら学生生活を送っていた。
そして、痩せてからリバウンドで太りだした頃、鏡と体重計を見ては毎日幻滅。
体型がコンプレックスになり、人に会うのが凄く怖くなった。
