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サム・チェイシング・アフター 18頁完結

第2章 「あ と が き」

追記の追記の追記
「第2案」


今回の逃走劇でのスリラー小説

2023年に考えた草案だったのですが
同じようなパターンを今年2025年も考えていました


仮タイトルは「アララト山の方舟」

内容はひとりの女の話し 

会う人、会う人が不思議な女の話しをしていって、実はすべて同じ名前の同じ女性の事だった!というスリラー小説、が草案です


今回のサムと同じパターンの女性版


草案では山小屋で男たちが吹雪で閉じ込められていて、ひとりづつ抱いた女の話しをしていく、



それらがすべて同じ名前の女だったら?

山の女は不思議な力を持っていたら?

山の中にノアの方舟が発見されたら?

ノアの方舟は実は墜落した宇宙船だったら?


というストーリー


さらにここに出てくる女は
拙作「クローン人間は同じ夢を見るのか」に登場する敵側の女性キャラクターの前日譚として繋げていく予定のスピンオフ小説

として企画を練り直していました



次々とキャラが語りだすパターンのみで
1案目とまったくストーリーは異なりますが



この第2案、創作メモは3ページくらいの思い付きメモから

実際に10ページちょっと本編を書き始めておりました


ただ書いていくうちに
ストーリーは暗いし、
内容やキャラがどんどん「クローン人間」のほうのキャラが増えていき、スピンオフの単発小説というより、続編みたいになってしまったので書くのを中断しました


第3章まで書き進めていたんですけどねぇ

オチのほうまで考えてあって、

ラストは「こうやって彼女は成り上がっていった」みたいな流れになって「クローン人間」のほうに完全に結びついていく、
という流れ


書いててまったく楽しくなくって!

話しも壮大なストーリーになりそうで、大変そう

もっと言えば「クローン人間」はまだ完結させてもいない
(笑)


あまりにも風呂敷を広げ過ぎた感もあって、この第2案はけっこう進めていましたが、無事お蔵入りとなりました


そして1案目を書き上げて、今作の逃走劇に戻って来た次第です


随分遠回りをしましたね

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