無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

今年の夏は暑くなる、暑く長い夏になる
6月なのに本当に暑い
夏が嫌いになってる
子供の頃は大好きな季節だったけど

スポーツドリンク、水
お昼用のおにぎりにサンドイッチ
それとシュークリーム

コンビニを出て歩き始めると汗が出てくる
暑いー

地下鉄の入り口を降りていき、地下街に入る

プールにいくのかな、浮き輪を抱えた子供連れが前を歩いて歩いている
小さな男の子がスキップしながら母親の手を引いていた

子供の頃って夏が好きだったなー
夏休みが大好きだった
お母さんのお昼ご飯
プール
旅行
ずっと夏休みが終わらないといいのにって思ってた

時間的に遅め出勤のサラリーマンやＯＬが多い
お仕事お仕事、火曜日だもん

でも、私これから淫らでいやらしいことするの。。。。

そう思うと下腹部が熱くなった
あなたってなんて淫らなオンナなんだろう通りのお店のガラスに映った自分の姿を見つめる
昼間から人のオトコと。。。。
ガラスに映ったなんだか自分の顔は知らないオンナの気がする

通りから細めの通路に入り階段を上がる
ガラスの扉を開けホテルのロビーに入るとエレベーターの前に待ちが３人
扉が開くとそのまま続いて乗り込む

6階で２人降りて扉が閉まる

ーねえ、今の２人もこれから、エッチぃ?

ーう〜ん、上司と部下って感じだったけど

ーホテルの客室でふたりで商談する?

ーなくはない、かも、

2人で笑った

１０階で２人で降りて部屋に入る

部屋の中は廊下よりちょっと低めなのか、汗をかいた背中がひんやりとした
ランチを冷蔵庫に入れ、スカートを脱ぐ
ベットに腰掛けた彼に水を渡し、ブラウスのボタンを外す

視線を感じながらボタンを外していく
ゆっくり脱いだブラウスを椅子にかけた
ブラの紐をずらし後ろのホックを外す
背を向けてショーツを下ろし、セミロングの髪をまとめる

今日で３回目。
目の前のこのオトコを夢中にさせたい
なるべくエロく、を心がけたけど、どうかなっと。。。内心考えながら

ーやっぱりエッチかな

彼がひとくち飲んで続けた

ーさっきのふたり

ーうん、エレベーターの扉が閉まる時、２人が手を繋ぐのが見えたわ

ーえ〜

ー私、動体視力がいいんだもん
ねえ。。。シャワー行くけど、一緒にどう?