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虹色の補習

第3章 ③光廣×加菜

高校生になって早一ヶ月。
刺激的な一ヶ月だった。
基本が座学の中学校とは違い実践中心の性の授業。

夏休みを超えた頃に性の授業のペア申請が行なわれる。
カップルやペア希望の男女はここで申請を出せば実習ペアとして解除希望を出さない限り一緒に実習を行える。

残念ながらペアが見つからなかった人たちはどんなに嫌な相手でも学校がランダムに決めた相手と実習を行わなければいけないという仕組みだ。

だから入学してからの数ヶ月はみんな相手探しを一生懸命頑張る。

放課後、気になる異性を誘って自習室で身体の相性を確かめてみたり、あるいは学校が運営しているマッチングアプリで相手を探すものもいた。

友人「ねぇ〜!昨日の放課後マッチした人めっちゃタイプだったのに奥手過ぎて萎えたんだけど〜!加菜はいい人見つかった?」

加菜「まだ見つかってない、、」

友人「えー!じゃあかなももう性交マッチしちゃいなよ!はいっ申請!!」

加菜「えっ!!待って!!申請しちゃったの⁈」

友人「あっ!さっそくマッチしたよ?何事も挑戦!行ったきな!」

加菜「えー、、。」

加菜はクラスでも大人しい方で男子に声をかけるのにも一苦労していた。

そんな自分が性交マッチだなんて、、、

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