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虹色の補習

第5章 ⑤是永×つぐみ

つぐみが転校してきて初めての性の授業。
授業開始のチャイムが鳴ると他の子達は当たり前のように男の子と女の子がペアを組みマットの上でキスをしたり服を脱がせあったりして、既に艶っぽい声を漏らすペアもいた。

つぐみが転校生だと気がついた若い男の先生が近づいてくる。

松島「あー、君が転校生の南さんだね!南さん、ペアはまだいないもんね、、知ってる人の方がやりやすいだろうから、、教室で席が近いのは誰?」

つぐみは一瞬名前を出すのを躊躇ったが素直に答えた。

つぐみ「名取くんです、、。」

松島「名取か!あいつ、固定のペアいなかったからちょうどいい!!おい名取!!」

松島が名取を呼ぶとポケットに手を突っ込んだダルそうな名取がつぐみの前に立ち睨みを効かせる。

松島「名取、今日から南さんとペアを組んで実習するように」

名取「はぁ?なんで俺が??」

松島「お前ら席近いんだろ?南さん新しい環境で緊張してるだろうからちゃんとリードしてやれよ?」

そういうと他の子から呼ばれていた松島先生はつぐみと名取を残して行ってしまった。

名取「ったく。なんで俺がこんな田舎もん押し付けられなきゃいけねーんだよ、、」

つぐみが申し訳なさそうにしているとやるしかないと切り替えた名取が服を脱ぎ始める。

つぐみ「えっ///」

名取「何照れてんだよ?お前もさっさと脱げよ?俺は一枚ずつ服を脱がしてやるほど紳士じゃねーからな?」

つぐみはジャージの上を脱いでみたもののそれ以上を異性の前で脱ぎ去る勇気はなかった。

名取「ったく何ちんたらしてんだよ!さっさと挿れてさっさと帰るぞ!」

つぐみ「、、、あのっ、、そのっ、、」

名取「何だよ?」

話出そうとするつぐみに名取の口調が少し緩んだ気がした。

つぐみ「、、っそのっ、、、私っ、、したこと、、っないのっ!!」

名取「えっ、、お前、処女ってこと、、?」

つぐみ「処女、、?///」

少し戸惑った名取はいつもより少し早口で投げ捨てるように

名取「///そんな厄介もん、俺ムリだから。」

そういうと1人で出て行ってしまった。

他の子の対応に追われる松島先生にも気づかれることなく、つぐみは他の子達の様子をぼーっと遠くから眺めているだけで実習は終わった。

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