歪んだ愛は狂気に満ちて
第4章 【孕ませ屋家族】
「あぁ~良い子だぁ〜どんどんちんぽ挿入ってくよ、かなり締まるじゃない、何回出してもダメだったのかい?」
ベッドの上で下半身のみ脱がされた女性に
挿入しているのは俺の父親
腰をゆさゆさと振りながら依頼してきた夫に
問いかけている
ベッドの脇で椅子に座り、
自分の奥さんを寝取らせている
「はい、病院で調べたら精子の数が少ないと…」
「問診票にも書いてあったねぇ〜頑張って週に1回は励んでたんでしょう?此処に来るって事は最後の神頼みってとこかな?奥さんに問題がなければ高確率で孕ませてあげるよ、私には実績があるからね」
「はい!お願いします!」
頭を下げる夫を見て、奥さんも涙ながらに
「お願いします」と父親にすがりついている
そんなに子供が欲しいのか
俺にはわからない世界だ
かくいう俺も、こう見えて精子提供者の一人だ
まだ学生でありながら、20歳を越えた境に提供し始めた
初めて提供したのは30代の女性だった
うちのやり方はセックスの一択のみ
勿論、お互いの性病検査結果を見せ合って始める
小さい頃からこんな家庭が当たり前だった
何の疑いもない、父親は天職だと言うし
俺にも後を継いで欲しいと願っている
寝取られ感覚が麻痺してしまうのはたまにキズだけど
セックス自体が嫌いではないから辞めれないでいる
「さぁ、そろそろ精子が上がってきたぞ、たくさん注いであげるからね、力抜いて受け止めるんだよ、あぁ~締まる締まる、良いまんこだ、ご主人も見て!奥さん孕ませますよ、あぁ~出る、あぁ~イク、よーし、孕め、孕めよ!うっ!」
喘ぎ声ひとつもあげずに腟内射精を受け止める
腰が高くなるようクッションを挟んで
精液が垂れ落ちないようにする
ピストンして奥へ奥へと注ぎ込む
寝取らせている夫は何を思うのか
他人棒で孕ませられる奥さんは何を思うのか
これは本人にしかわからない感覚だと思う
射精の仕方でわかる
確実に孕ませたと
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