
歪んだ愛は狂気に満ちて
第6章 【怖い先輩に断れず彼女を寝取らせてしまった】
昔から怖い先輩に目をつけられていた僕
いじめられていた経験もあり、従う他なかった
学校を卒業してから逃れるように地元を離れ
安定した生活を送っていたのに
運命の悪戯か、街中でばったり遭遇してしまう
「よう、久しぶり」
そう声を掛けられ僕の身体は硬直した
見た目も声色も全く変わっていない
お腹の出ただらしない身体つき
やんちゃな格好をした地元の先輩
再会するやいなや肩に腕を回してきて
「お前、俺から離れられると思ってんの?」
と耳打ちされた
冷や汗が止まらない
何も今じゃなくて良いだろう
だって僕は今、一人じゃないんだから
「なに?彼女?」
「あ……はい」
「へぇ、何処で知り合ったの?」
「しょ、職場です」
腕から逃れられたのは良いものの、
先輩は彼女に向かって昔からの友達だと
自ら言い、自己紹介していた
やめてくれ、接点持たなくて良い
頼むから消えてくれ
上から下まで舐めるように彼女を見た後、
「また連絡するわ」と立ち去った
青ざめる僕に彼女を心配させてしまった
何とか誤魔化したが僕の悪夢はまだ終わりを
告げていなかったのだ
「コレで彼女眠らせろ、眠ったら俺を呼べ」
断ればどうなるかは瞬時にわかる
戸惑う僕に自らの股間を撫でて
「一発ヤらせてくれや」と、
またあのいじめていた頃の顔つきで言うのだ
どうして平然とそんな事が言えるんだ
初めて出来た彼女だった
結婚したいと思えるほどの存在で……
でも僕は……
渡された薬を突き返す事は出来なかった
眠らせた後、先輩を呼んだ
「これっきりにしてください、お願いします」
土下座してそうお願いした
「わかってるよ」と確かに言った
信じてるわけじゃないけど早く終われと
弱い僕は彼女を先輩に差し出してしまったんだ
目をそらすもビデオカメラを手渡され
「撮れよ」と
拒めばボコボコにされる
震えながら構えた

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