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【参加型小説】異界からの脱出

第4章 山内喜代 81歳 【1/2 20:55】

「早く……脱出のキーとなる物を探さないと……」

「それはここにあるの?」

「あると思います。場所には必ず意味がある。だから探す必要がある」

ノエルは残りのおにぎりを急いで食べた。

「あらあら、そんなに急いで食べたら喉に詰まるわよ」

ノエルはお茶で食べ物を流し込んだ。

「ごちそうさまです。俺にはもう時間がないんです」

ノエルはそう言うと、コンビニの中を歩き回った。

「何がキーなんだ……。今度こそ当てないと……」

そんなノエルを心配そうに見つめながら、喜代は鮭おにぎりと梅おにぎりをゆっくり食べた。

「見つかった?」

30分後、喜代はノエルに声をかけた。



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