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sunny spot

第2章 #002

「今日は来てくれてありがとうございます」
「まぁ、うん…」
「お仕事お疲れ様でした、乾杯」
「…乾杯」

チラチラと太陽の顔を伺う。
昨晩のことを話す感じでは無さそう…。

「いやぁ、それにしてもお久しぶりですね」
「その節は…」
「いやいや責めてるわけじゃないんですよ。オレもサークルの合宿みたいなのあって数日空けてたんで」
「…成人してるよね?」
「もちろんですよ。ちゃんと年確して店入ってます」

こうやって話してると普通の好青年なのに…。
好青年なのに夜はあんな……ってダメダメ、考えるな。

「…冬夜さんって何歳なんですか?」
「え?あ、もう32のおっさんだよ」
「ん、え?思ってたよりも上でした」
「お世辞なんて申し訳ない」
「いやいやガチです。めちゃくちゃ童顔ですね。」
「おっさんの童顔なんてもういい事ない…ですよ?」

「冬夜さんはオレに敬語じゃなくていいですよ」
「あ、ごめん…ついなんか変な話し方に…」

「それって昨晩のことがあるからですか?」

打ち解けた会話に急にぶっ込まれて、驚きで固まってしまった。

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