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sunny spot

第2章 #002

ピピピピッピピピピッ。

いつものアラームで目を覚まし、大惨事を確認し慌てて風呂へ向かう。

口の中が生臭い。
一旦うがいをし、風呂に入った。

いつものように身支度をし、飲み散らかしたであろう机と自慰の痕跡を確認し片付けたら出社時間に間に合わないと判断し家を飛び出た。

昨日の夜にあんなことがあっても何食わぬ顔で出社出来るくらい大人になったんだな…。まぁ、独り身だから出来る事だけど。

顔は死んでいるが心の中では元気に俺が話している。
今日はなかなかにいい日に……。いい日…ではないな。

満員電車の中でゴソゴソとスマホを取り出す。

着信履歴1件とメッセージ3件……。
全部太陽だろう。

取り急ぎメッセージを確認する。

【分かりました!】
【19時半に駅前の居酒屋予約しておきました】
【http―――――】

昨晩のことについては何も言及されていないが、この着信履歴は明らかに自慰の最中であることが時間から読み取れる。

メッセージは今朝送られてるものでホッとした。
それでも今夜は飲み過ぎないようにすることを第一に、変なことを口走らないようにしないといけない。

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