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天然は…。

第1章 天然。

朝、いつものように俺は教室に入った。何も変わらない光景。けど、一つだけ変わっていた。
フジだ。

女1「フジ君ってほんと、カッコイイし可愛いよねーっ」

女2「そうそう、なんてゆーか天然なとことか!守ってあげたくなるっ」

フジ「…そんなことないって(笑) あ、ヒラおはよう!」
ヒラ「……」

何故か、フジの周りには女の子が数人居た。笑って挨拶してくれたけど、返す気になれなかった。
そのまま俺は自分の席へと着く。

フジ「ちょっとごめんね」

女3「えぇっ、フジ君…あ…」

フジ「おーい、ヒラ?どうしたの?なんかあった?」

フジが女の子から離れ、俺の所に来るとに目の前に座った。

ヒラ「別に」

フジ「別にってことないだろ。明か機嫌悪いじゃん」

自分でもわからなかった。なんでこんな嫌なモヤモヤした気持ちなんだろうか。

ヒラ「いつも通りだよ」

フジ「…ヒラがそうゆうなら。けど無理すんなよ!」

そこで、タイミングよくチャイムがなった。

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