テキストサイズ

箱入り娘、異世界へ行く。

第2章 帰りたいっ!

 わたしはレオの顔をジッと見た。


「うそっ……どう見たって、40……」

「ひよりは10歳くらいか?」

「はあっ? わたしは高校2年生だよ!」

「コウコウ?」

「17歳ってこと! もう、信じらんないっ! レオがわたしと3歳違いだなんて!」

「17ぁ!? もう成人じゃねぇか!!」

「えっ? まだ未成年だよ?」

「いや、こっちでは15歳から成人なんだよ。まいったな……」

「えっ、そうなんだ……」

「お前……結婚してたりする?」

「えっ!? なんで急に……!?」

「いいから答えてくれ」

「結婚なんて……まだ男の人と付き合ったことすらないよっ……」

「いないんだな?」

「うん……いないよ? それが、なに?」


 なんだかレオ、何かまずいって顔してる。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ