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ミントに発情

第1章 劣情のミント


要が私を見上げながら、乳房をすくい上げ揉みしだく。

ぴちゃ・・・
爛れたように発情しきった秘所を指先で開いて要の先端を迎え入れる。

腰を沈め、奥までのみこむ。


「ああああっ」

二人同時にミントの吐息を漏らす。

腰を上下させながら見つめ合う。

可愛い要の顔が、とろけるように微笑んだ。


ミントにしびれる私の蜜壺が、要のものに絡みつく。
腰を動かすたびにぬちぬちと壺の内側のむっちりと膨れ上がった柔肉が要を甘く絞るのを感じる。

「やばい…ハァ…ミントのせいで、ギンギンくる…」

要が喘ぐ。

要が私の背中を抱いてソファに倒し、今度は要に見下ろされる。
切なそうに眉根を寄せ、私を見つめる要。



不倫なふたりの間に熱い愛などあるはずもなく、ただミントのような、どこか冷ややかな、それでいてさっぱりとした感触が、二人の皮膚の間に横たわっている。


でも───ミントがくれる得も言われぬこの鋭い感触を、ときどき肌が無性に欲してしまうのだ。


「…ああっ。リリー、イクよ…」
「あっ…私も…!」

激しいストロークに駆け上る快感。全身が甘いしびれに満たされて、頭の中が真っ白になる。
二人で手を握り合い、わなわなと体の芯が震えるままに、果てた。

濡れた体で抱き合って、雨音に包まれる。



憂鬱な雨も、今は私たちの内緒の行為を隠してくれるカーテンになる。

純でも愛でもないけれど、私はミントの味がする要から、離れられない。





…終…
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