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クラスの人気者は、刹那の2時間を買い戻したい。

第12章 ビジネスホテル

さっそく刹那はブレザーを脱いでハンガーにかけ、シャツのボタンを外して裸になる。

改めて刹那の引き締まった体を目の当たりにして、苑子の全身は熱を帯びてくる。

「先にシャワー浴びてくるよ」

そういいながら、ズボンを床に落として下着姿のままユニットバスに姿を消した。

苑子は彼の服を拾い上げてハンガーにかけ直していた。

数分後、腰にタオルを巻いて出てきた刹那はテーブルの上に置いてある灰皿を見つけた。

「やった、タバコ吸ってもいいの」

「えぇ、刹那くんのために喫煙ルームをとったの」

彼は煙草を咥えて火をつける。

「苑子さんもシャワー浴びてきなよ」

「私は家で済ませてきたから大丈夫よ」

「あっそ」

煙草を吸い終わると、刹那は彼女とベットインした。

苑子は男の熱を肌に受けて、体が歓喜に震えているのを感じていた。

「あぁ……刹那くん……」

彼女は刹那にしがみつくように抱きしめる。それに答えるように抱き返す。

「……はぁっ」

苑子の瞳に涙が滲む。

「苑子さん、ちょっとタンマ」

「どうしたの」

彼女の抱擁から抜け出て、刹那はカバンからコンドームを取り出して、

滾っている自身のそれに装着させる。

「ご、ごめんなさい。私が用意しておくべきだったわね」

「別にいいよ。苑子さんが持ってたら旦那さんに怪しまれるよ」

そういって、刹那は彼女の中にゆっくりと入っていく

彼の動きに合わせて苑子は甘い吐息を漏らし快楽に浸っている。

刹那は腰を激しく突き上げ、やがて絶頂を迎える。体を震えさせながらつぶやいた。

「あぁ、……き、気持ちいい」

「刹那くん、嬉しい」

苑子はベッドに項垂れるようにして寝そべる刹那を愛おしく抱きしめていた。

「苑子さん、オレ来週テストだからしばらく会えないよ」

「そうだっだの、ごめんなさい。今日は無理させちゃったかしら」

「これから頑張るから大丈夫」

刹那はベッドから降りて、水を飲み煙草を吸った。

「どうする? もう一回やっとく?」

苑子は驚いた顔をしている。

「せ、刹那くんは今どきの子なのね、びっくりしちゃうわ」

「今どきってなんだよ。友だちはみんな真面目に青春してるぜ。オレが変わってるんだよ」

「……学校楽しい?」

「めちゃくちゃ楽しい」

刹那は無邪気な笑顔でそう答えていた。

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