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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第9章 飽食の時。瑠花(2)

『瑠花、お前は今、俺の指だけでこんなに感じてる。快活で綺麗な顔を保ちながら、股間は俺を欲しがってぐしょぐしょだ。最高に興奮する……早くホテルで本気で犯したい。』

瑠花の内腿が痙攣し、愛液が太ももを伝う感触が指に感じられた。彼女は必死に喘ぎを堪えている。僕は満足感と征服欲に満たされながら、最後にもう一度強くクリトリスを擦り、指を引いた。瑠花の身体が一瞬脱力する。

「もう……我慢できない……」

彼女の声は震えていた。忘年会の喧騒の中で、僕たちは目を合わせた。彼女の視線は、はっきり「セックスを求めている」。

二次会が終わる頃、僕たちはこっそり抜け出した。タクシーの中で瑠花は僕の太ももに手を置き、熱い視線を送ってくる。タクシーを降りラブホテル街に向かった。

この時期、この時間帯はどこのホテルも満室状態だった。しばらく、二人は寒さで身を寄せ合いながらホテル街をさ迷った。大通りのホテルを諦め、細い路地に入る。街灯も薄暗い道を歩くと、空き室のネオン看板が光るホテルを見つけた。ネオン看板が寂しげな夜道に妖しく光っていた。

僕たちはエレベーターで部屋へ向かい、カードキーをかざすと、安づくりの薄いドアが静かに開く。

部屋に入った瞬間、鼻を衝く甘く濃厚なジャスミンの香りが僕たちを包んだ。薄暗い間接照明が紫とピンクのグラデーションで壁を染め、天井に埋め込まれた星空のような小さなLEDライトが瞬いている。

巨大な円形ベッドは真っ赤なシーツに覆われ、周囲には大きな鏡が三面に設置され、僕たちの姿を様々な角度から映し出していた。壁際にはシャンパン色のソファと、薄暗い照明の下で妖しく光るガラス製のテーブル。

空気にはほのかに甘い芳香剤と、かすかな消毒液の匂いが混じり、密室ならではの淫靡な雰囲気を醸し出している。

ドアが閉まった直後、隣室からかすかに音が漏れてきた。女の甘い喘ぎ声——「あんっ……もっと……はあんっ!」という高い声と、ベッドの激しい軋み音。どうやら先客のカップルがすでに熱くなっているらしい。

(ちょっと、どうなってんだ、このホテル。壁、薄いな)

そうは思いながら、その淫靡な音が、僕たちの興奮に火をつけた。

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