あの2人って、仲いい思春期だね。
第2章 シャンデリアって10回…以下略。
「指、入ると気持ちいいでしょ?」
ミユは、誠の穴の入り口で、指先をクイクイっと動かす。
ビクンッ
誠の体が、弓形にそれる。
「まこちゃん…イッちゃいそう?」
誠は、まるで別の場所にあるような意識の中で、これが“イク“という感覚なのかと思っていた。
冷静な意識とは裏腹に、誠の腰は小さく揺れ、すぐそこまで来ている絶頂を迎えようと、無意識のうちに足をもっと開いていた。
「まこちゃん…もう少しだね…」
ユイの声で、誠は顔を赤くしながら、快楽に引っ張られた。
クチュッ、クチュチュッ!
「ああっ!イッ、イクぅ!」
誠の肢体は大きく伸び、ビクビクと痙攣しながら、オーガズムに達した。