車内プレイ
第2章 車内プレイ1
『犯すじゃありませんよっ!レイプじゃないですか!酷いですっ!』
『しょうがないじゃん!』
ブーブーと口を尖らせる悠一さん。
『んぐっ…』
不覚にも可愛いと思ってしまった私を殴って下さい。
『悠一さん、大学生ですよね?』
『悠一でいいよ。うん。大学生!十九歳だよ〜』
『立派な大人が何してるんですかっ!』
『しょうがないじゃん。こんな容姿のお陰で女の子近寄って来ないんだし。』
『え…?』
『皆カッコイイとか言ってくるけど遠慮して告ってこないんだ。僕が告っても冗談で受け止められちゃうし…だから僕の好みの“清楚系高校生を捕まえて一発ヤっちゃおう!脱、童貞”作戦!』
………………………。
私はイケメンも苦労するんだと思いつつ呆れて何も言えなくなった。
『童貞だったんですね…』
私はボソッと呟いてしまった。
『十九歳で童貞はないよね。ちっさいオッサン見えちゃうかも。』
なんて笑い話にしている悠一さんを殴りたくなってしまった。
『ヤったら…帰してくれますか…?』
私は腹をくくった。私だって処女。凄く怖いし初めての人は好きな人がよかった。でも、逆らえば殺されるかも知れない。それならば処女をあげる方がマシ。まだ、息の臭いオジサンよりマシだと思う。
『え、いいの?』
悠一さんは驚いた顔をする。いや、いいも何も。この人はアホ以上かも知れない。天然?
『いいです。絶対に帰して下さいね!』
『わあ!美羽っ!ありがとう!』
『わっ…!』
いつの間にか“ちゃん”付けはなくなって抱きつかれた。
凄くいい匂い。洗剤の匂いかな。私は悠一さんの背中に手を伸ばす。意外と広くて男だと改めて感じる。
ドッドッドッドッ
緊張してるのか悠一さんの心臓の音が凄く聞こえてくる。
『ふふっ。誘拐犯、レイプ犯のくせに緊張してるんですか?心臓の音が凄いです。』
『う、うるさいなっ!』
顔を赤くする悠一さん。
『んっ…』
そっとキスをしてきた悠一さん。レイプ犯と思えないぐらい優しいキス。角度を変えて何度も何度も。悠一さんの舌が私の唇をノックする。私は口を開き舌を出すと悠一さんの舌に触れ絡みあいだす。
ちゅっ
チュパッチュパッ
じゅるじゅるっ
お互い初めてで凄くぎこちない。だけど必死に舌を絡める。
『しょうがないじゃん!』
ブーブーと口を尖らせる悠一さん。
『んぐっ…』
不覚にも可愛いと思ってしまった私を殴って下さい。
『悠一さん、大学生ですよね?』
『悠一でいいよ。うん。大学生!十九歳だよ〜』
『立派な大人が何してるんですかっ!』
『しょうがないじゃん。こんな容姿のお陰で女の子近寄って来ないんだし。』
『え…?』
『皆カッコイイとか言ってくるけど遠慮して告ってこないんだ。僕が告っても冗談で受け止められちゃうし…だから僕の好みの“清楚系高校生を捕まえて一発ヤっちゃおう!脱、童貞”作戦!』
………………………。
私はイケメンも苦労するんだと思いつつ呆れて何も言えなくなった。
『童貞だったんですね…』
私はボソッと呟いてしまった。
『十九歳で童貞はないよね。ちっさいオッサン見えちゃうかも。』
なんて笑い話にしている悠一さんを殴りたくなってしまった。
『ヤったら…帰してくれますか…?』
私は腹をくくった。私だって処女。凄く怖いし初めての人は好きな人がよかった。でも、逆らえば殺されるかも知れない。それならば処女をあげる方がマシ。まだ、息の臭いオジサンよりマシだと思う。
『え、いいの?』
悠一さんは驚いた顔をする。いや、いいも何も。この人はアホ以上かも知れない。天然?
『いいです。絶対に帰して下さいね!』
『わあ!美羽っ!ありがとう!』
『わっ…!』
いつの間にか“ちゃん”付けはなくなって抱きつかれた。
凄くいい匂い。洗剤の匂いかな。私は悠一さんの背中に手を伸ばす。意外と広くて男だと改めて感じる。
ドッドッドッドッ
緊張してるのか悠一さんの心臓の音が凄く聞こえてくる。
『ふふっ。誘拐犯、レイプ犯のくせに緊張してるんですか?心臓の音が凄いです。』
『う、うるさいなっ!』
顔を赤くする悠一さん。
『んっ…』
そっとキスをしてきた悠一さん。レイプ犯と思えないぐらい優しいキス。角度を変えて何度も何度も。悠一さんの舌が私の唇をノックする。私は口を開き舌を出すと悠一さんの舌に触れ絡みあいだす。
ちゅっ
チュパッチュパッ
じゅるじゅるっ
お互い初めてで凄くぎこちない。だけど必死に舌を絡める。