捨て犬と俺と…
第4章 犬の名前
いつまでかなんてわからないけど、あいつは俺が守る。
「…一緒にいよ。安心して。」
一瞬翔は目を大きくして少しだけ口をひらいた
翔「…い…いの?」
「もちろん。ちょうど俺も一人暮らしみたいな生活してるし、男二人の生活も楽しそうじゃん♪?」
そのとき少しだけ翔が笑った気がした。始めて見せた笑顔。やっぱりかわい……いなんて思ってないぞ!!←
でも少しは支えになれたなら嬉しいと思う。
それから翔はよっぽど調子が悪かったのか今日はずっと寝てた。
俺も今日はなんだか疲れた。明日は学校あるし早めに寝ないと。