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捨て犬と俺と…

第6章 犬との散歩

服屋をでると来た時はそんなに人がいなかったのに今は人の波状態…


「うわぁ…混んできたな…よしちゃんとついて来いよ!」


俺は翔の手首を引こうと握った時…


翔「…だめっあっ…!


痛ったぁ…っ」



いきなり俺の手を振りはらってしゃがみこんでしまった


「えっ!ごめ…大丈夫かっ?ちょっと見せて…」


翔「だっ大丈夫、大丈夫!……早く行こう…!」


素早く立ち上がって何事もなかったかのように、雑貨店へ入っていった。


でも、俺はその間、さっきの手を振りはらわれたのが、きになってしょうがなかったから翔が他の事に気を取られてるときにさっき握った左手首をみてみた。

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