テキストサイズ

捨て犬と俺と…

第3章 犬を拾いました。




がさがさっ…ごそっ…


ベッドの隅に隠れた。


守ってやりたい
ふとそんな考えが頭をよぎって勝手に体が動いた


ぎゅっ…


「大丈夫…大丈夫だから…」


少し震えがおさまった気がした

俺は布団をめくって目を合わせようとしたがそこまで目はあわなかった


「まだ、熱あるな…ごめんうちパンしかない…食べれそう??」

「…ん……」

「待ってて」にこっ♪






しゃべったあああああ((((;゚Д゚)))))
てかなんだよ今の“にこっ♪"っていう俺の微笑みはッ!!!





…よし。少しでもなにか食べさせて薬でも飲ませよう

もう12時をまわっていてわんこを留めることした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ