
捨て犬と俺と…
第9章 壊れた想い
「陸…?やっぱり今日なんかあったんでしょ?僕に話してよ…陸がそんな顔してたら僕やだよ??」
思いきって聞いて見た。一瞬陸の目が凄く辛そうな目をしてた気がする。少しの間が空いて陸が口を開いた。
陸「あぁ…ごめん。ちょっとさ空斗と色々……あってもめちゃったんだよね…」
「そうだったんだ…いいの?このままで?時間がたつとどんどん気持ちも離れていっちゃうよ?」
陸「……でもなんか気まずいし…今から行ったら迷惑だろうし……」
「なにいってんの!!今なら大丈夫だよ。陸なら大丈夫。」
陸「そい言われるとちょっと自信でてきた……わかった。俺ちょっといってくる!!」
単純だなぁ…そこもふくめて陸のいいところでもあった。
勢いよく椅子からたって結局ほとんどなにも食べないまま家を飛び出していった。ドアが閉まる音だけが響いていた。
自分で陸の背中を押しといてなんだけど本当はちょっと空斗がうらやましかった。仲違いするほどお互いなんでも話せてるんだ…
でも僕はなんだか気をつかわれてるようなちょっと遠い存在な気がして……やきもち??なのかな…もっと近くにいて欲しい。。。もしかして僕は陸が好きなのかもしれない……
友達としてじゃなくて。
思いきって聞いて見た。一瞬陸の目が凄く辛そうな目をしてた気がする。少しの間が空いて陸が口を開いた。
陸「あぁ…ごめん。ちょっとさ空斗と色々……あってもめちゃったんだよね…」
「そうだったんだ…いいの?このままで?時間がたつとどんどん気持ちも離れていっちゃうよ?」
陸「……でもなんか気まずいし…今から行ったら迷惑だろうし……」
「なにいってんの!!今なら大丈夫だよ。陸なら大丈夫。」
陸「そい言われるとちょっと自信でてきた……わかった。俺ちょっといってくる!!」
単純だなぁ…そこもふくめて陸のいいところでもあった。
勢いよく椅子からたって結局ほとんどなにも食べないまま家を飛び出していった。ドアが閉まる音だけが響いていた。
自分で陸の背中を押しといてなんだけど本当はちょっと空斗がうらやましかった。仲違いするほどお互いなんでも話せてるんだ…
でも僕はなんだか気をつかわれてるようなちょっと遠い存在な気がして……やきもち??なのかな…もっと近くにいて欲しい。。。もしかして僕は陸が好きなのかもしれない……
友達としてじゃなくて。
