
素敵な飼い主様2
第3章 4人目の野獣さん?!
「若い先生とも全員シちゃったし、残るは君だけだね?自分で言うのもなんだけど、俺上手いよ?」
「何人も寝てたらそら上手くなるでしょうに!」
「クスッ君おもしろーい」
何が?!
そう思った瞬間、チャイムが鳴る音。
あぁ、転校初日に遅刻・・・。
爽やかな笑顔を浮かべときながら、こんな最悪な性格をもってたなんて・・・!
「ねえ、もういいでしょ?お喋りも飽きちゃった。嫌だって言っても、止めないから」
「っや・・・!」
気を抜いていたからか、また指が動いた瞬間、変な声がでる。
