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素敵な飼い主様2

第1章 誰か嘘と言って!!





「何言ってるの?晴海ちゃんだよね?」




「うん、そうだけど・・・って、はぁ?!な、なんであたしの名前・・・!!」



「これ、書いてるでしょ」


すっと出してきたのは、見覚えのあるプロフ。




そう、あたしが間違いなく書いたものだった。




「好きなものは甘いもので、嫌いなものは苦いもの。なんとも簡素なプロフだね」



ふふっと面白そうに笑う彼を見て、ボッと顔に熱が集まる。



なんで適当に書いちゃったのよあたしいいいい!!




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