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トラブルマーチ

第8章 別の顔

キングサイズの無駄にでかいベッドで、ふわっふわな羽毛布団は、本当に高そうで…


「里香ちゃん。」


そう言って腰に腕を回す谷原に背を向けて寝っころがる。



「好きだよ。」



そう言って直ぐに寝息を立てた。

っ早!!

即寝にはびっくりだけど、これから数時間、この体勢のままじっとなんて無理!!

動こうにもしっかりホールドされて動けないし、身体が痛い。

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