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トラブルマーチ

第3章 無力

「リカ、今からリカの初めての貰うね。」


「…ひぃっ…いやぁ!!」



後ずさろうとする私の腰を掴み引き付ける谷原の目は、欲望に染まり切っていた。

両脚を大きく開き曲げられ、巨大な凶器を突きつけて来る。

涙を流し、イヤイヤと首を振っても圧迫感と痛みが襲ってくるだけだった。


「リカ、力を抜いて?…入るよ?」


ジュプ…


「いぃぃぃぃぃぃ!!」


激痛と共に、谷原の一部を身体に迎えた。

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