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トラブルマーチ

第4章 続く悪夢

「谷原!!ヤダ!!何する気?!」


「…分かってんだろ?!」


そう言うと、私のパンツを脱がしにかかる。
必死にパンツを押さえて、脱がされてたまるかと谷原を睨んだ。



同じ日に、同じ人に



強姦なんてされたく無い。




パッと手を離す谷原は、自分のベルトを緩ませながら私に向かって言葉を発した。



「俺が怖くなくなるまで抱いてやる!!」


反対側のドアに手を掛け、カチャカチャとドアのレバーを引いても開かなくて、ロックも動かすが…


「開かない!!開けて!!助けて!!」

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