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トラブルマーチ

第5章 契約

がっちり腕を掴まれ、谷原は笑った。


「里香も同じ気持ちだったなんて嬉しいよ。こんなに早く出て来てくれるなんて。」


ぐっと引っ張られ、車に押し込められた。

谷原は勘違いしてるんじゃない事は、腕の力でわかる。私が避ける為に早く出た事も、予想して早くから外に居たんだ。



「谷原…。」


「里香…期待を裏切らないよね?」


ジー…


ズボンのファスナーを開ける谷原は、自分のものを出した。
ビックリして目を逸らした私の手を取り、股間へと誘導した。

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