
素直になれたら...
第9章 *半年ぶりの再会
ちょっと遠くへのドライブ。
途中、こーくんはお昼ご飯をファーストフードで購入。
私は胸がいっぱいで飲み物をこーくんが買ってくれた。
『ポテト食べる?
おいしいよー。』
ポテトを食べさせてくれようとする。
恥ずかしさで拒否。
こーくんは、やっぱり友達と思ってるんだ、私のこと...
私はこんなにドキドキしてるのに...
ふと、助手席を見ると私の事を写メろうとするこーくん。
「やだ、やめてよ.....」
何度かチャレンジしてる彼に説教する。
和気あいあいとドライブを楽しむ。
こーくんは、夜ゼミの飲み会で、
タイムリミットは、6時。
3時になり、彼のアパートへ向かう。
ここから、混んでも5時半までには着くはず。
帰りは少し寂しくなる。
もうすぐバイバイなんだ....。
