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Men who passed over me

第1章 ‡アタシとマサ‡




「さて、もう一回シャワーやな。さぇ、おいで。」

とアタシの手を引くマサ。


帰りたくないよ…



「さぇ、お前の考えてる事くらい分かってるで(笑) こっちおいで」

と抱きしめてくれる…。



今回は素直に従って一緒にシャワーを浴びる…


シャワーから上がったら、髪の毛を綺麗にブローしてもらう。

「気持ちいいわぁ~。マサにやってもらうの好き」

って言うと


「俺のんやからな。他の誰にも触らせない。俺だけのもんや」
なんて甘い言葉を返してくれる。




例えウソだとしても、一緒に居る間は心地良い。




「さて、行きますか。」

会計を済ませ、車でホテルを出る。


うちまで20分のドライブ…。



「あ、買い物とか大丈夫か?スーパー寄る?」

「寄りたーい。明日のお弁当の材料買う。」


スーパーでデート(笑)

手を繋いで、マサがカゴを持って店内を歩く。

「これ美味しそう!」
「俺も食べたいわぁー。今度なんか作って?」

みたいな会話を楽しみながら。


夫婦に見えるかな?

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