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《Eternal bells…… 》

第13章 壬生

私の帰りが遅く、心配した栄太が見世物小屋に来たときに愛次郎さんに会った。
そこで事情を聞いたみたいだけど…。

栄太の部屋に正座する私…
凄く怒ってる…。


「全部話して。どうしてあんな事になったんか、壬生狼に自ら関わった理由も 」



私は全て話した…あぐりちゃんと愛次郎さんが殺される事。偶然だけど、知り合って助けたくなった事。


「はぁ~…。
あんな危ない思いして、まだ助けたいんか…?」
呆れ気味に言う栄太。

「あぐりちゃんを助けたい……」

栄太はジッと麗美を見つめる、、、


「わかったよ。僕が何とかしちゃる…
麗美は勝手に行動しない事。心配かけないでくれよ…」

「二人を助けてくれるのっ?!」

「うん、麗美が何するか分からんから」
ーナデナデ


ーガバッ
「栄太~、ありがとう♪チュッ」
栄太に抱きついた。


栄太はそのまま押し倒した……

「ん……?栄太?」

「今日、芹澤に何かされた…?」



(何も……あ!!そう言えば……)


太腿を噛まれ、手当てをされた所に包帯が巻いてある。それを思い出した…

「あ……、少しだけ…ケガしたかも?」

「ふ~ん…見せて……」
妖艶な顔を近づける、、

「かすり傷だからっ///」
(近いっ!その顔反則…///)


(ふ~ん…誤魔化すんか…?それなら… )

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