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元旦ーー


振袖姿の女性2人と3人の男達、、
ぞろぞろと初詣に向かっていた、、

「「「はぁ～………」」」
ーグッタリ…

「正月早々ため息ついてんじゃねぇよ。なぁ、麗美」
と、晋作。

「そうだよ♪皆揃って初詣なんて楽しい。
帰りはお汁粉食べて帰ろう♪」
元気な麗美。


(なんで…麗美はあんなに元気なん？朝まであんなに…///)

悪魔の媚薬を飲んだ麗美に、朝まで寝かせてもらえなかった栄太。


「梅之助…お前はいつもあんな物使っているのか…？」
グッタリ玄瑞。

「あれか？俺は飲んだ事ねぇ。飲まなくても絶倫だっ！！今、裏で流行ってるんだぜ。で、どうだったんだ？効き目は」
人で実験した晋作。

ーボカッ！ボカッ！

「「てめぇがやる前に、人で試したんか！
その腐れ分身斬っちゃるわ！出せコラァ！」」
玄瑞と栄太キレた……

「おいっ！！落ち着け！……マズッ」
ーダダダダッ……
晋作逃げる。

「「待てぇい！絶対斬っちゃるっ！」」
ードドドド……


残された2人は3兄弟の姿を見ながら、ゆっくりと歩いていた、、

「翠蓮良かったね♪でも、媚薬って怪しい物が入ってるんじゃ…。心の臓は大丈夫なの？」

「うん、大丈夫♪……
ずっと、この幸せが続けばいいね…」
目を細めて、じゃれ合う3人を見つめる…


「ずっと続くよ。その為に今年も頑張るぞ～！」
麗美から炎が見えます。


「あんまり…無茶しないでね」
少し心配になる翠蓮。


「おい！皆で鐘鳴らすぞ～！早く来い！」
梅之助が叫ぶ。

「「はぁ～い♪」」



ずっと一緒にいれますように……。