《Eternal bells…… 》
第4章 新たな始まり
私は覚悟を決めた。
「私、150年先の時代から来ました…
ーーーーーーーー
私は栄太郎さんの目を真っ直ぐ見て、全てを話した。
(信じてもらえるかな…?)
栄太郎さんは腕を組み、何も言わずに聞いていた…。携帯も何とか説明したけど、理解出来たかは分からない…。
(はあぁ…話してしまった。これから私はどうなるんだろう。殺されるのかも…)
「とりあえずわかった…玄瑞とも話すから…。まだ、部屋から勝手に出るな」
そう言うと栄太郎さんは部屋を
出て行った。
(鈴と携帯返して貰えなかった…)
(もう、夕方か……)
部屋の中が少しずつ暗くなってくると少し心細くなる…
(私は未来から消えたの…?
お兄ちゃん達はどうしてるんだろう。…唯…私はどうすればいい…?
もう会えないのかな…?)
私は、座ったまま膝に顔を埋めて眠りにおちた…
ーーーーーーー
あの子が夜道を提灯も持たずに歩いとるのを見かけた。別に他人がどうなろうと関係ない。それなのに、引き寄せられるように着いて行っちょった…。まさか、浪士の急所を蹴り上げるとは思わんかったけど…。
部屋の灯りをつけてやろうとあの子の部屋に行くと、座ったままで眠っとった。
未来から来たと言っとったけど…そんな話あり得ない。でも、本当だとしたら…あの四角いのは見た事が無いし…それに…
布団に寝かせ、蝋燭に火を灯す、、、
枕元に朱色の袋と携帯を置いて玄瑞の部屋に向かった栄太郎、、
「私、150年先の時代から来ました…
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私は栄太郎さんの目を真っ直ぐ見て、全てを話した。
(信じてもらえるかな…?)
栄太郎さんは腕を組み、何も言わずに聞いていた…。携帯も何とか説明したけど、理解出来たかは分からない…。
(はあぁ…話してしまった。これから私はどうなるんだろう。殺されるのかも…)
「とりあえずわかった…玄瑞とも話すから…。まだ、部屋から勝手に出るな」
そう言うと栄太郎さんは部屋を
出て行った。
(鈴と携帯返して貰えなかった…)
(もう、夕方か……)
部屋の中が少しずつ暗くなってくると少し心細くなる…
(私は未来から消えたの…?
お兄ちゃん達はどうしてるんだろう。…唯…私はどうすればいい…?
もう会えないのかな…?)
私は、座ったまま膝に顔を埋めて眠りにおちた…
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あの子が夜道を提灯も持たずに歩いとるのを見かけた。別に他人がどうなろうと関係ない。それなのに、引き寄せられるように着いて行っちょった…。まさか、浪士の急所を蹴り上げるとは思わんかったけど…。
部屋の灯りをつけてやろうとあの子の部屋に行くと、座ったままで眠っとった。
未来から来たと言っとったけど…そんな話あり得ない。でも、本当だとしたら…あの四角いのは見た事が無いし…それに…
布団に寝かせ、蝋燭に火を灯す、、、
枕元に朱色の袋と携帯を置いて玄瑞の部屋に向かった栄太郎、、