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《Eternal bells…… 》

第4章 新たな始まり

「いめいじ、とは?」

(あ、英語だった)

「エゲレス語で印象とか、心で思い浮かべている姿などの意味です」

「成る程…
未来ではエゲレス語も学ぶんか?」

「はい、学校と言う大きな寺子屋みたいな場所で、皆が学べるんですよ」

玄瑞さんの質問に答えながら、ご飯を食べていると、


ドドドドド…
ースパンッ

「ワシの姫様ー!会いたかったぜよ~」

(ヒッ!また来た…龍馬さん…)

麗美目掛けて走り…飛んだ、が

ーバッチーン!

龍馬さんは、私と逆方向に飛んで行きました。
いつの間に起きて覚醒した、栄太郎さんの張り手によって…

「本当に朝から煩いっちゃねぇ」

伸びてる龍馬さんを足でグリグリ攻撃する栄太郎さん。

「いつも、あんな感じですか?」


「う~ん…、
多分、麗美ちゃんだけだ」

(龍馬がおなごに絡んでも、いつもは無視しとるのに、分かり易い奴だ…)

(私だけ……?)

「何が私だけなんです?」
不思議そうに聞く。

「まあ、気にせんで。それより今日は町に行かんか?」

私はまだ旅籠から出た事が無い。
(幕末の京の町かぁ……♪)
「行きたいです!」

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