テキストサイズ

《Eternal bells…… 》

第31章 大切なモノを守る為…



「ゆっくり休め…おやすみ」

そして側を離れようとした…が…

ーギュ…

袖を掴まれている…。


「ヘロモンしゃん…私に…色気がないから
浮気しゃれたんれすね…私のエチじゃ~
物足りないからぁ~だから…えたは…」



(ん……?へろもん、えち?何ぞね…?
よう分からんが…)

「おまんはまっこと色っぽいぜよ~
俺は抱きたくてしゃ~ないけどな…
松里が馬鹿なだけじゃき!」


「…うそ…言わないで…いいでし…グスッ
…私が…グスッ…」



ポロポロと流れ落ちる涙…
助五郎は手で優しく拭う…
そして…何かがプツリと切れた…。

(…松里すまんの…俺はこいつを抱く…)



助五郎は麗美に覆い被さる…
そして唇を奪った…優しく啄む様に…
そして段々深くしていく…
麗美は反射的に身体を強張らせたが、
もはや身体に力が入らずに抵抗をやめた…


ーちゅっちゅっ…くちゅくちゅっ…ぴちゃ

「……はぁ……んっ///」


朦朧とする意識の中、麗美は助五郎の
口づけに溺れて行く…女の身体を知り
尽くした男の舌使いは直ぐに身体を
火照らせた…麗美の髪をほどき優しく
撫でて首筋に顔を埋めていく…


「あっ……はぁ…はぁ//んっ…」


耳朶を吸い舐められ首筋を這う唇と舌…
助五郎の手が着物の上から胸を伝い下が
って行く…そして帯に手をかけほどく…


再び唇を重ねながら着物を脱がして行く…
襦袢姿にすると、襟元から手を入れ乳房を
優しく揉み始めた…手の平で乳首を擦るよ
うに円を描きながら悩ましい手つきで愛撫
するとビクビクと感じて、熱い吐息を漏ら
し始めた…


「んっ……んっんっ//」


「ちゅぱ…お前は魅力的じゃ…
俺が教えちゃる…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ