《Eternal bells…… 》
第33章 明と暗・裏と表
夜八つ時(午前2時)
久しぶりに栄太達が帰り、桝屋が寝静まった頃、、
ーチュッ…ぴちゃぴちゃ…チュッ…
「はぁ…んっ…ぇえたっ…あっ//」
「…ここがいいんか…?」
ーくちゅくちゅくちゅ…
「あっ//あぁっ…んっ//んっ//」
祝言以来の久しぶりの二人きりの夜、、
風呂上がりの濡れた髪のまま、布団の
上で絡み合う、、
栄太の唇…舌…指に愛撫された身体は桃色に染まり、秘部はひくつき栄太自身を欲しがる、、
「…はぁはぁ//麗美…愛しちょる…」
(早く僕達の子供が欲しい…)
「わ…たしも…ぁっ…愛してるっ//」
栄太は麗美の中に自身をゆっくりと挿れてゆく、、
「あぁっ//あっ//あっあぁっ//」
「………っ…はぁっ//…」
ーぬちゅっ…くちゅっくちゅっ……
愛おしむ様に麗美を抱きしめ、ゆっくりと、
律動を刻んでいく、、
麗美の中を感じる様に、ねっとりと腰を動かす栄太、、
悩ましい腰使いと深い口づけ…ゆっくりと深い快感の中、栄太に必死にしがみつく…
「…んんっ///…んっ!//んんっっ///」
ービクッ!ビクッビクッ!……
麗美が達すると、両手の指を絡め手を繋ぐ、、深い口づけをしながら律動を早めた、、
ーパンパンパンパン!…
「イヤッ!//ダメ//あっあっあぁ~!///」
「………っ!…ぁっ!//」
ードクドク…ドクッ…
栄太は再び強く抱きしめながら、自身を深い場所に、、
情事を終え、麗美は栄太の腕の中、、
二人の左手薬指で光る金色の指輪、、
裸のままで抱きしめ合う二人、、
栄太は色々な事を話してくれた…
西郷さんが、犬を溺愛している事、晋作さんと、西郷さんが意気投合している事…
栄太や皆の側に居たい…私が知る歴史を栄太達に託し、話しても、栄太達の決めたやり方に黙ってついていくと決めていた。
私は、吉田稔麿の妻になったんだから…
だけど…………
「なぁ…あの薬は晋作の為だろ…?
あと…沖田…愛次郎から聞いた。
晋作は……沖田と同じ病なんか…?」
(!?え……?)