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《Eternal bells…… 》

第7章 稔麿様

(キス…された……)

急過ぎる出来事に、反応も出来ずに栄太の顔をボーッと見つめる…。


「そろそろ寝るけぇ///部屋に戻れ」
真っ赤な顔で麗美を廊下に追い出す。



ーーーーーー

麗美は部屋に戻ってからも、ポ~ッ///としていた。

(栄太とキスした///…キス……)

ドキドキが収まらない…栄太で頭が一杯…






その頃、、、栄太も、、、


(僕が女に甘えて、口付けまでするとは…)

滑らかで柔らかい麗美の唇を思い出す…

自分の唇を指で触れて考える……







僕は……
私は……


「麗美が好き…なんか…」
「栄太が好き…なんだ…」




自分の気持ちに気付いた二人。
その声はお互いに届かないまま、夜は深まっていった…

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