《Eternal bells…… 》
第8章 春
3月半ばの桜が少しずつ咲き始めた頃
私は玄瑞さんと、桂さんの元に来ていた。
私の正面には、黒地に白い花の着物で黒髪、少し碧い瞳の美人さん、、
その隣に桂さん。
「麗美さん、この人は翠蓮(すいれん)。この前話した子だよ」
と、桂は紹介した。
(凄く美人だなぁ…。緊張するっ)
「桂殿ぉ!!!このお嬢様がっ!オラの友達になってくれるんですかっ?!」
と、翠蓮が言った。
(え…『オラ』って言った?)
「翠蓮、お前はまだそんな話し方なんか。変わらんのぉ。ハハハッ」
と玄瑞さん。
「何が可笑しいんだ?玄瑞。お前は僧侶みたいな頭してるくせにぃ」
「僧侶じゃとっ!お前なんて青っぱな垂らしちょったじゃろうが!」
「お前だって、カマキリにあそこ挟まれて母上に薬塗られて、ピーピー泣いてただろうがっ!!」
「それを言うかぁ~!!お゙~の゙~れ゙~…」
ープルプルッ…
翠蓮さんにもビックリしたけど、いつも冷静で大人な玄瑞さんが…
いや、こっちが本性なのかな…?
「す、翠蓮さん、宜しくお願いします。私は麗美と言います」
喧嘩が収まりそうも無いから言ってみた。
「麗美様ですかっ!オラと友達にっなってくれるなんてっ !」
ーキラキラ☆
「麗美って呼んでください♪様はいらないです」
「麗美ちゃん、仲良くなれそうか?」
と、心配そうな玄瑞さん。
「玄瑞!麗美様をちゃん付けとは!
無礼者!」
ーボカッ!
「ってーな!こんのー!許さん!」
ーガシャ~ン! バキッドスッ
「「はぁ~~~」」
二人が本気で喧嘩を始めて、私と桂さんは溜め息をつく。
「まあ、喧嘩する程仲が良いと言うしね。ハハハハ……」
「そうですね、ハハハハ…」
私は玄瑞さんと、桂さんの元に来ていた。
私の正面には、黒地に白い花の着物で黒髪、少し碧い瞳の美人さん、、
その隣に桂さん。
「麗美さん、この人は翠蓮(すいれん)。この前話した子だよ」
と、桂は紹介した。
(凄く美人だなぁ…。緊張するっ)
「桂殿ぉ!!!このお嬢様がっ!オラの友達になってくれるんですかっ?!」
と、翠蓮が言った。
(え…『オラ』って言った?)
「翠蓮、お前はまだそんな話し方なんか。変わらんのぉ。ハハハッ」
と玄瑞さん。
「何が可笑しいんだ?玄瑞。お前は僧侶みたいな頭してるくせにぃ」
「僧侶じゃとっ!お前なんて青っぱな垂らしちょったじゃろうが!」
「お前だって、カマキリにあそこ挟まれて母上に薬塗られて、ピーピー泣いてただろうがっ!!」
「それを言うかぁ~!!お゙~の゙~れ゙~…」
ープルプルッ…
翠蓮さんにもビックリしたけど、いつも冷静で大人な玄瑞さんが…
いや、こっちが本性なのかな…?
「す、翠蓮さん、宜しくお願いします。私は麗美と言います」
喧嘩が収まりそうも無いから言ってみた。
「麗美様ですかっ!オラと友達にっなってくれるなんてっ !」
ーキラキラ☆
「麗美って呼んでください♪様はいらないです」
「麗美ちゃん、仲良くなれそうか?」
と、心配そうな玄瑞さん。
「玄瑞!麗美様をちゃん付けとは!
無礼者!」
ーボカッ!
「ってーな!こんのー!許さん!」
ーガシャ~ン! バキッドスッ
「「はぁ~~~」」
二人が本気で喧嘩を始めて、私と桂さんは溜め息をつく。
「まあ、喧嘩する程仲が良いと言うしね。ハハハハ……」
「そうですね、ハハハハ…」