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《Eternal bells…… 》

第9章 塾頭と下級武士

「こんにちは、麗美さん♪」

「あ、惣太さん、こんにちは。今日は 何にしますか?」


あれから毎日、惣太さんはお店に来る。
食べる量も多いから、売り上げにかなり貢献してくれてる♪

「今日は、みたらし5本と餡蜜5杯にします」

「わかりました。待っててくださいね♪」

店の旦那さんとまで仲良くなってるし、
いいお客様です。

「麗美さん!知ってますか?最近、見世物小屋が出来たんですよ!異国の生き物も見れるそうです」
ーモグモグ

(オウムとか見れるんだっけ?)

「そうなんですか~。面白そうですね」

「私も行ってみたいんです。麗美さん、一緒に行きませんか?」ーモグモグ
 キラキラ☆

(眩しいっ!光りすぎです、惣太さん)

「でも…二人きりは、ちょっと…」

「僕とじゃ嫌ですか…シュン…」
ーウルウル…

(ウッ…泣かないで…)

「麗美ちゃん、行って来なさい。明日はお休みあげるから」
と、旦那さんが現れた。

「旦那さん、ありがとうございます♪明日は麗美さん借りますね♪
餡蜜4杯追加します」

「いつもありがとうございます。惣太さんの頼みなら、麗美ちゃんいつでも貸しますよ」


(私の意見は無視ですか…仕方ない…今回だけ)

「じゃあ…行きますか!」

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