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《Eternal bells…… 》

第10章 八卿と恋模様

「いいか総司、ずっとお友達ごっこしてたらずっと同じだ、身体ごと奪い取れ」

「身体ごと……とは?」
首を傾げる総司。


(こいつには通じないか…。)

「口づけして押し倒せって意味だ。
その女が欲しいんだろ?」
切れ長の目でじろりと見る。

「お、お、押し倒す?///そんなっ///無理ですよ!///」真っ赤な総司。

「じゃあ、ずっとお友達だな、諦めろ」

「そんなぁ~…」


その夜は、
ドキドキして眠れない総司であった…





ーーーーーー

翌朝ー


「女将さん、おはよう♪今日の夕食、わたしの分はいりません」

「わかったよ。いつもの兄さんと出掛けるのかい?」

女将は何度か玄関先で惣太に会っていた。

「はい。料亭に連れて行ってくれるんです♪初めてだから楽しみで。
じゃあ、行ってきます」

女将に見送られ、仕事に向かう、、




麗美が出た直後、、

ダダダダ……

「女将!麗美はっ?!!」
髪も結わずに寝起き姿の栄太。

「今、仕事行ったよ。何だいその格好
は…だらしないね。着替えてきな!」



寝起きの悪さを恨んだ栄太。麗美が男と夜に会うのが不安で仕方なかった…

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