鬼畜の復讐
第6章 DVD其の肆
DVD4枚目は、やよいと浩には、衝撃的内容だった。
いきなり映し出された映像は、隆之と詩織が背面座位でいやらしく繋がり、カメラに向かっている姿。
詩織はアエギながら、恍惚とした表情だ。
「いや!もう止めて!酷すぎるわ!自分の娘に…鬼畜よ!」
「なら、あなたの義父も同じ、鬼畜では?あなたと関係したのだから」
「わ、わしとやよいは違う!血は繋がっておらん!」
近藤真一郎はニヤリと笑った。
「パパァ…パパァ…気持ちイィの…」
「んー?いやらしいな、詩織は…誰のせいなのかな?」
「あん…あん…」
「詩織…初めてセックスしたのは誰だい?」
隆之は詩織を後ろから抱きしめ、激しく揺さぶる。
とたんに、切羽詰まった嬌声をあげる詩織。
「ああああああ…」
「ほら!言わないと…」
隆之が動きを止めた。
「いやぁ…やめないでぇ!パパァ!」
「ほら、パパに協力するんでしょ?詩織。だれが詩織の初めてで、こんなにいやらしい娘にしたんだい?言わないとこのままだよ?」