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「んっ、ふぅぅん…、な…に？っき、もち…いひぃぃぃ…んっ」


シンの執拗な愛撫によって、女としての歓びを呼び起こされたライラの身体…。

快感のため、抵抗するという意識はとうに手放し、ライラはただ、初めての感覚を素直に受け止めていた。

そして、そんなライラの足の付け根からは、蜜がとろりと溢れ出していた。



シンの鼻はいち早くそれを嗅ぎ取り、舌を乳首に這わせたまま、顔をライラの下半身が見えるように動かした。

今は、シンの組んだ足の上に、ライラの足が投げ出されている。

右手をライラの腰へと移動し、お尻がシンの太腿に乗るように少しずらした。

そこで漸く乳首を離し顔を上げると、はっはっと浅い呼吸を繰り返すライラの顔を見詰めながら、言った。


「ここも…、気持ち良いんだよ…？」


微笑みながら、シンはライラの足の付け根へと手を伸ばした。


シンの中指が、ライラの秘所をするりと擦る。

すると蜜を湛える肉襞が割れ、溢れた蜜がシンの中指に絡みついた。


「ん……、ふぁっ……」


痺れてぐったりしていた身体に、緩い快感が走る。

ライラは潜もった喘ぎを漏らした。