無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

既に肉壁をイヤというほど舐められ、ライラはもうぐったりしていた。

それでも舐められるたびに、身体は勝手に反応してビクビクと跳ねてしまう。


シンは蜜の匂いに酔いながら、ライラを更に追い詰めてゆく。

まるですぐ脇にある泉と同じように、舐めても溢れて来る蜜。

その源泉を塞ぐかのように、シンはおもむろに舌を差し入れた。


「んはあぁぁぁぁぁ…」


にゅるりと長い舌がライラの膣内に侵入し、その熱と動きが、ライラを快感の渦へと押し流す。


にゅぶっ…にゅぶっ…

「んあっ…、あ、あ、や、なん、か…、くるぅ！」


舌は出し入れする度に膣内を暴れ回る。

ライラの限界が近くなり、それと気付いたシンは同時に、指で粒を押し転がした。


「やはあぁぁ！やっ、いやっ、変になるうぅぅ‼」


その一点から全身に走る電流はライラの腰を浮かせるが、シンに抑えられ、否応無く絶頂へと導かれてゆく。


シンは蜜壺から舌をちゅるりと引き抜くと、押し寄せる快感に抗おうとするライラに妖しく囁いた。


「イキそうなんだね？いいよ。無理しないで、気持ち良さに身を任せればいい。ほら、イキな…？」



言い終わった途端、シンは指を中に差し込み激しく出し入れし、粒を口に含み吸い上げた。


「あ、あ、らめぇ‼ ひやあぁぁぁああああ⁈‼」


瞬間、ライラはびくんと強く跳ね、びしゃびしゃと潮を吹き、シンの指を締め付けながら、頂点に達した。







「は、あ…、はあぁ…ん」


甘い喘ぎ声を上げながら、まだビクビクと痙攣するライラ。

ライラの潮を受け止めた口元をべろりと舐めながら、シンは、今にも気を失いそうに見えるライラに囁く。


「気持ち良かった？でも…、まだまだこれからだよ…」


「………？」



余韻で朦朧とするライラを覚醒させようと、まだひくつく膣の中の指を、シンはゆっくり動かした。