狼と白頭巾ちゃん
第22章 そしてふたりは…
「でも、ライラ…」
「いいの!あなたとひとつになりたいの。だから…」
ライラは決意の瞳でシンを見上げた。
「後悔、しないね…?」
シンの静かな問いに、ライラが頷きで答えると、
「分かった…」
シンも小さく頷き、一度抜いた指を再度ライラの秘所へと当てがった。
二本の指を蜜壺へと沈めると、そこはキツイながらも、なんとか奥まで飲み込んでゆく。
「んぁっ…」
シンはライラの声を聞きながら、指を沈めたまま手首を回転させた。
そして、そのまま内壁をさするように指を動かすと、ある一点でライラは大きく反応した。
「はあぁっ…」
「ここが感じるんだね、ライラ」
ライラの快感のポイントを見つけたシンは、容赦なくその箇所を責める。
ライラは切なげな喘ぎを漏らしながら、シンの指を味わった。
「あっ、あぁ…、気持ち、いい…んんっ…」
身体が跳ねる度に、膣内も熱く締め付ける。
シンは空いた手でライラの頭を撫でながら、跳ねる度に小さく揺れる胸の先端に舌を這わす。
「はあぁん!」
同時に責められ、ライラがより熱の篭った声を上げると、シンは蜜壺を弄る指を三本に増やした。
「んうっ、はあぁ…」
その指の圧迫感から逃れようと、ライラは自然と大きく息を吐く。
すると膣圧が少し緩み、その隙にシンはずぶずぶと指を差し込んだ。