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極上年下彼氏

第13章 満たされる

なんだか緊張してお喋りになる。


「のんびりできていいな。うちは母はいつもいるし、
お姉ちゃんはしょっちゅう彼氏連れてくる」


「お姉ちゃんっていくつ?」


「Y高の三年だよ。メイクの専門行くからって、お気楽だよ」


「へえ、朱美に似てる?」


「う~ん、素材は同じかも」


「じゃ、綺麗だ」


理人…私の事、そんなふうに思ってくれていたんだ。


話しながら、二階の理人の部屋に着いた。


「入って」


「うん、お邪魔します」


緊張はますます酷くなった。

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