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極上年下彼氏

第25章 理由

俺は紺野を抱えたまま道路の端で救急車が来るのを待った。

運転手の中年の女性は自ら警察も呼んだ。


俺は朱美に連絡しようと携帯を取り出したが、携帯は壊れていた。


「っつ」


俺は肘から血が滲んでるのに気がついた。


せいぜい擦りむいた程度だと思った。

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