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極上年下彼氏

第34章 残りの時間

「理人…今年はバイト出来なくてあんまり、高価なもの買えなくて…」


私は今年のクリスマスプレゼントを渡した。


「ありがとう。朱美から貰えるなら、なんだって嬉しいよ」


そう言ってラッピングを外した。


「あ…」


開けてちょっと驚いていた。


私はシルバーのリングを理人にあげたのだ。


「朱美…俺のプレゼントも開けて…」


理人は小さな可愛らしい箱を私の手に乗せた。

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