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極上年下彼氏

第72章 私から

なんだかどんどん不安になってきた。


さっきまでの意気揚々としていた自信はもうなくなってしまった。


もし、理人が帰って来なかったらとか、理人に迷惑がられたらとか、金髪美人の彼女が一緒だったらとかまで考えてしまった。


「・・・朱美?」


顔をあげると、傘を差したスーツ姿の理人がようやく現れた。


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