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これが私の仕事

第4章 第三夜

…落ち…着いたかな…??
蓮の歪みが多少直り、なんとなく顔つきはわかるようになった。
おぉ。こうしてみると、流歌に似てる。そりゃそうか。双子なんだものねぇ。

私『蓮さん。私の事見えますか??』
蓮「………みえ…る…」
よし。反応あり。理性さえ戻せばただの自縛霊だ。
私『私、死に神のルナです。』
蓮「…るな……うぅ………ぼ…く…」
流「暴走は止まりましたが、まだ記憶の量が少ないみたいです」
まだか…でも手がかりがない。
私『流歌、なんか情報。』
流「…もしかしたらこのマンション内か、駅に。確か兄も通学に電車使ってたので。」
私『了解。』

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