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禁断の兄妹

第1章 風間家



「衣鶴、ちょっといい?」

「理矩にぃ?どうしたの」

「ちょっと、話があるの」


理矩にぃは
私の部屋に入り、鍵を閉めた。


「これ、衣鶴と恵斗兄ちゃんだよね?」

「…っ!?」


理矩にぃは
この前、私と恵斗お兄ちゃんがSEXをしていた時の写メを見せつけた。


「ど、どうして……ッ」

「喘ぎ声が俺の部屋まで聞こえたんだよ2人共、SEXに夢中で気付かなかったみたいだけど、こっそり、撮ったんだ」

「…………ッ」

「母さんと父さんにバレたら、どうなるだろうね?」

「いや…!!理矩にぃの言う事聞くからそれだけはやめて!!」

「んじゃ、交渉成立。
俺はいつだって、この写メを持ってるって事、忘れないでね」

「………ぅ、うん…ッ」


こんな事してるってバレたら、みんなと一緒にいられなくなる…。
それだけはいやっ!

私は理矩にぃの奴隷?になった。

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