
frustration
第4章 4.take
するとお姫さま抱っこをしてコンセントが近いところに移動されてしまった。
逃げようとする私のお腹を押さえて、スイッチをいれてクリに当てた。
「……ッ!!」
声にならない悲鳴をあげると、楽しそうにクリに押しつけてきた。
私はふとコンセントに目が行って、コンセントを抜いてしまえばいいことに気づいた。
手を伸ばしてコンセントを抜こうとすると、
「何してるの?」と言われて電マの振動が強くなった。
急な刺激にすくんで手が元に戻った私に
「コンセント抜こうとした罰をしなきゃね」
と微笑んで言ってきた。
